「MSR Maps」の使い方

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	ＭＳＲ Map (Microsoft Research Maps)は Microsoftが提供するＷＥＢサービスで、アメリカの地図や航空写真に特化した地図サイトで、以前は「TerraServer-USA」と称していたが2010年に改称された。

簡単な使い方
１）初期画面
	メイン画面の世界地図で緑色部分（米国およびアラスカ）を左クリックすると地図が拡大される。 さらに地図をクリックしていくと航空写真の画像が表示される。

２）基本操作
�@画面サイズの変更
	大中小の３サイズが選択できる。左上のSize横の■をクリックする。
�Aズームイン・ズームアウト
	左側のスライドレバーをクリックしてズームイン（拡大）・ズームアウト（広域）する。 ズームインは、写真または地図上での左クリックでも可能。
�B表示モードの変更
	右上のタブでモードを切替える。 地形図：　モノクロ航空写真：　カラー航空写真：
�C表示範囲の移動
	四隅の矢印または東西南北の矢印(NORTH,　SOUTH,　WEST,　EAST)をクリックする。
■Urban Areas（カラー航空写真）モード
Urban Areasモードの航空写真のオリジナル例
■Topo Map（地形図）モード
■Aerial Photo（モノクロ航空写真）モード
３）その他
	●左上のの部分をクリックすると、USGSのNational Map Viewerへジャンプする。
	TerraServerでの位置情報は引き継がれない。
	●Famous Places
	有名な場所が多数登録されており、クリックすると航空写真が表示される。
TerraServer-USAとは
TerraServer-USAは、アメリカの地図や航空写真の膨大な蓄積データを持つ世界最大級のオンラインデータベースです。比較的低速なパソコンや回線でも利用可能なようにウェブブラウザで動かすことができます。 ”TerraServer”という名は 「地球」や「大地」を意味する"Terra"とサイト上に格納されたイメージの”terabytes”に由来しています。 TerraServerはMicrosoftによって運営されており、マイクロソフトベイエリア研究センターが高度なデータベース技術開発を目的として発足したものです。 ”NASA World Wind”で利用しているUSGS（米地質調査所）のデータは、この”TerraServer”を利用しています。 　�@USGS Digital Ortho：航空写真　（モノクロ　解像度：1m　米国のみ） 　�AUSGS Topo Maps：地形図　（３Ｄ表示可　米国のみ） 　�BUSGS Urban Area Ortho：高解像度の航空写真　（カラー　解像度：0.25m　米国内の主要都市部のみ）

こちらへもどうぞ	３Ｄ地球儀ソフト「NASA World Wind」の使い方
	衛星写真の３Ｄ地球儀ソフト「Google Earth」の使い方